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この歌は残るのだろうか。

Wed.15.08.2012 0 comments
戦争時や震災時の放送倫理は途端に神経質になる。

「愛の渦」を書いたとき、「巻き込まれる」って書くと大抵放送禁止になると思ったよ。
例えこんなに弱小ミュージシャンでも、いや、逆に弱小ミュージシャンが高みに登ろうと思って作った曲だからね。
すごく神経質になりながら詩を書いたさ。
愛の渦はまさしく震災のことを歌ってるからね。

でも、言葉の統制、いわゆる言語統制っていうの?すごいものがあるね、昔から。

今回、あのサザンの「TSUNAMI」も、聞けば自主規制だっていうじゃないか。桑田さんはここ10年はあの歌を歌わないと思ったね。歌うことはないだろうね。なんて悲しいことなんだろう。
震災の津波のことなんて何も関係ないのにね。「そういうことじゃないだろう」といっても、誰も責任なんて取りたくないもの。そりゃあ流せないよ。


僕は言葉に対する統制が嫌いなんだ。
大事なのは言葉の後ろ側にある思いなんだな。でも権力者、政府だったり教育委員会だったりプロ市民だったりが勝手にその言葉を寄生する。


あ、「規制する。」だった。

上の文章を正すなら「勝手にその言葉に寄生する」だな。
なんて、別に上手いこと言おうなんて思って書いてる訳じゃない。



「巻き込まれる」という歌詞を書いたとき、耐え難い不快感が僕の中にもありました。
でも、あえてその言い回しを一番、二番、三番と最後までサビに使いました。
やはりここに対する批判や抗議の声はあります。
そのお気持ちもわかります。わかった上で歌っています。
「巻き込まれる」という言い回しがどれだけ重く低く気持ちに被い被さる表現なのかということもわかってるつもりです。

愛の渦はそんな曲です。
不謹慎と思うか思わないかの判断はあなたに委ねます。

不謹慎だという声が大きくなったとき、この歌は静かに消えていくでしょう。


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