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書を捨てて街に出たんだ。

Wed.27.08.2008 2 comments
数年前。
とあるライブ会場でひとしきり歌った後、僕は次に出るバンドの演奏も聴かずに思わず階段を駆け上がってしまった。
僕は自分のステージのあまりの稚拙さに涙を堪えきれなかった。
実力が追っ付かないまま、僕はプライドだけが高かった。
そうして人目もはばからず、表通りを歩きながら僕は泣いた。
自分の実力の無さを呪いながら、リベンジへの糸口を探しながら。

今。
とあるライブ会場で僕はよく言われる。
「随分苦労なさったんでしょうね」
違うんだ、って言えるほどの時間や距離を、会場は僕とお客さんに用意してはくれていないなぁ、と思う。
僕は僕の歌を好きでいてくれる人と余す所無く全員と親友になりたい、と本気で思ってしまうほどのバカだ。
ミュージシャンは低く見られたり、崇高に見られたりするけれど。
それでも僕らは常に人の普段の生活から歌を生み出しているんだよ。

苦労なんて僕はしたことがない。
苦しく労するなんて、まるで縁のない人生だ。
好きな歌を嫌いにならないように一生懸命頑張ってきたとは思うけど。


ああ。嫌だなぁ。

僕は自分のことは歌でしか語らないようにしたのに。


今日のようにいい人たちに囲まれた日は、素晴らしい人たちに会えた日は
気持ちが弱くなってしまう。

僕は歌でだけ自分を語りたい。
どんなに誤解されてもいいと思う。
歌を歌えばわかりあえると、僕はまだ本気で思っている。


今日、路上で少しだけ歌に手を抜いてしまった自分がいた。
あー 嫌だ嫌だ。自分が。
そういうのは。いやだ。いやだいやだ。
もうしない。

街に出て投資をすると還ってくる、という事実を今日は肌で感じました。
でもそれって純粋に愛されていることの証拠だと思う。
だってシビアなビジネスなんて僕の音楽の規模にはまだまだ無縁のものだから。

明日はどんな出会いがあるだろうか。
それが楽しみでしょうがないよ。

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2 comments
もうするな!
そして、人間らしい、すばらしいとこもあって、そして反省すべきこともあって、それを感じれることがすばらしい。
自分が完璧であると思う人こそほど、悲しいものはない。


酔っ払いはそう考えるのでしたw
怪我だと思わなければ怪我じゃない、て元広島の金本選手が言ってた。
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